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2016年12月25日 | 桃李高等学院はきみの「安全基地」でありたい

キミと学院長をつなぐホットラインを開設

あなたは、「安全基地」という言葉を生きたことがありますか。ジョン・ボウルビィというイギリスの精神医学者が、1988年に書いた『A Secure Base』という本で述べた概念です。それから、「安全基地」という言葉の意味がどんどん広がっていき、「安心できる居場所」というような意味になりました。

そこで皆さんにも、安心できるところはどこか聞きたいと思います。この桃李国際高等学院は、キミの「安全基地」の一つになっているでしょうか。安全基地は必ずしも一カ所でなくてもいいのです。他にはどんなところがキミの「安全基地」でしょうか。

 安全基地とは、「ほっとできる場所」であり、「エネルギーの補給場所」であり、「休息が取れる場所」です。では、この「安全基地」がないとどうなるでしょうか。緊張と不安やいろいろな恐怖にさらされます。そのために誰でも心の病に陥ってしまう危険があるといわれています。  それだけでなく、安全基地がないと、安心して外の世界へ出かけていく勇気が出ないのです。積極的に外の世界に関わりを持っていくために、「安全基地」は大人にも必要なものなのです。

 

 きみが、社会の厳しい荒波の中でもしっかりと自分の足で立って生活できるためには、「安全基地」がどうしても必要だということです。必須なのです。私は、当学院がキミの「安全基地」の一つでありたいと思っています。その役割を果たしたいと思っています。もし、安全基地として機能が十分果たせないような原因があれば、当学院は全力で対処します。そのため、生徒と学院長を結ぶホットラインを開設します。 「安全基地」を妨げるような原因、例えば「いじめ」などがあれば、下記へメールを送って下さい。

      

ホットラインmail address:fukuta@tesacademy.jp

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